旧北陸道とは

射水の道~旧北陸道~

旧北陸道は、射水市の中央部を通る東日本と西日本を結んだ道です。江戸時代のはじめ、高岡町が誕生すると、高岡から大門・小杉・下村を通って東岩瀬に向かうルートが北陸道として整備されました。
当時は徒歩で旅することが多かったため、一定の距離ごとに旅行客が宿泊休憩する宿場が設けられ、距離を測る一里塚や道案内の道標も作られました。射水地域には、大門新町、小杉新町、下村の3カ所の宿場が置かれ、 加賀藩主の参勤交代ルートとして、多くの人や物が行き交いました。

あいの風とやま鉄道小杉駅より徒歩10分。

今も残る旧街道の雰囲気を味わい、伝統的町並みや名所旧跡もご覧いただけます。
ここでしか買えない物、手に入らない物も沢山取り扱っておりますので、近くまでお越しの際はぜひお立ち寄りください。

主要スポット

射水市竹内源造記念館

昭和時代初期に小杉町役場として建てられました。三ヶ出身の鏝絵師 竹内源造の作品を展示しています。鏝絵体験も行っています。

射水市小杉展示館

旧北陸道に面して明治時代に旧小杉貯金銀行として建てられました。火災に強い土蔵造りの建物です。

戸破18 旧北陸道道しるべ

旧北陸道 道しるべ

小杉新町から下村へ向かう旧北陸道と、願海寺を通って富山に向かう、通称「願海寺街道」との分岐点に建てられています。